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有限会社 ナカイ

その他害虫駆除・防除

人畜に被害(衛生害虫、不快害虫)を及ぼす代表的なものです。
[その1:蚊・蝿] [その2:甲虫類・蛾] [その3:シラミ]

蚊のイメージ

日本には100種程度の蚊がいるが、人間に被害を与える種類はそれ程多くない

蚊が人間の血を吸う被害の他に、多くの恐ろしい病原の媒介者としても有名である。世界最大の疾病と言われるマラリアは蚊によって媒介され、昔は日本でもマラリアの患者が多かった。その他に、フィラリアは徳川時代には多数の患者を発生させていたし、日本脳炎は現在も続いている。

オオカの様にまったく吸血しない蚊もいますが一般に蚊は血を吸うことによって卵が成熟し産卵する。
したがって雄は吸血しない。

蚊:吸血する主な蚊

シナハマダラカ亜科/シナハマダラカ:
人間よりも牛・馬など大型動物の血をよく吸う。湿地、水田、池などに発生する。
ナミカ亜科/アシマダラヌマカ:
夕暮れから夜間にかけて人間から激しく血を吸う。日本の西南部の沼沢地周辺に局地的に多い。
アカイエカ:
人家に侵入して血を吸う最も一般的な蚊。下水溝、汚水溜など汚い水から発生する。
チカイエカ:
無吸血産卵性(第1回目だけ)無吸血産卵の後は人間からよく血を吸う。
コガタアカイエカ:
日本の農村に多く牛・馬など大型動物をよく血を吸う。水田、池、池などに発生する。
ヒトスジシマカ:
関東以西に多い蚊で、墓地・竹やぶ・林などで人間から激しく血を吸う。
セスジヤブカ:
ほぼ全国に分布するが北海道にもっとも多い。塩性湿地などに多発し、昼間、人間から激しく血を吸う。
アカンヤブカ:
セスジヤブカに近縁で昼間、薄暮に人から激しく血を吸う。
チシマヤブカ:
セスジヤブカに近縁で昼間、薄暮に人から激しく血を吸う。
トカチヤブカ:
セスジヤブカに近縁で昼間、薄暮に人から激しく血を吸う。
トウゴウヤブカ:
日本の海岸地帯に多い蚊で人間の他、牛・馬など大型動物をよく血を吸う。
コバヤシヤブカ:
トウゴウヤブカに近縁で、昼間、林内で人間から血を吸う。
シロカタヤブカ:
トウゴウヤブカに近縁で、昼間、林内で人間から血を吸う。
ヤマトヤブカ:
トウゴウヤブカに近縁で、昼間、林内で人間から血を吸う。
キンイロヤブカ:
牛など大型動物を好んで血を吸う。吸血時間は地理的に異なり北日本では昼間および薄暮、南日本では薄暮及び夜間に血を吸う。湿地、水田に発生する。
オオクロヤブカ:
本州以南の農村に多い。人間の他、牛・豚など大型動物から血を吸う。人間から血を吸う蚊ではもっとも体が大きい。人家内にもよく侵入する。肥料溜、畜舎の汚水槽などに多く、墓地・竹藪などにも見られる。

数千種も知られているが衛生害虫と考えられているのは数百種類、さらに重要なものは数十種類である

衛生上の害では
  1. 病原体の媒介、運搬
  2. 吸血
  3. 寄生(ハエ症など)
  4. 不潔感
  5. 農業被害

蝿:衛生上重要な蝿

ハエのイメージ
イエバエ科/イエバエ:
代表的な家庭性の蝿。体長は6〜8mmで食物や牛乳などによくたかる。夜間は天井に静止する。便層からは発生せず、都心では主に厨芥、農村では畜舎の敷き藁や堆肥が発生源。近年ゴミ埋立地における大発生が問題になっている。
ノイエバエ:
牧場で牛糞から発生して牛体の涙や傷口の体液を舐める。北海道南部から屋久島まで分布する。
フタスジイエバエ:
トカラ列島以南と小笠原諸島において動物糞に発生し、人間や犬に集まって傷口から浸出する。液・膿・涙を舐め皮膚病、トラコーマ結膜炎の病原体を運ぶ。家屋内にはあまり侵入しない。
オオイエバエ:
イエバエよりやや大きい。畜舎・鶏舎などの動物糞から発生し家屋内にもよく進入する。
ヒメイエバエ:
イエバエと共に代表的な家庭性の蝿。日中、家の中を絶えず輪舞している。幼虫の発生源は広く便池・ゴミ・畜舎・堆肥鶏舎・動物の死骸・漬物桶など多様である。
クロバエ科/オオクロバエ:
日本全国に分布し、本州・四国・九州の平地では成虫が春秋に多い。盛夏時には姿を消すが、高冷地や北海道ではむしろ夏季が多い。便池・動物の糞・死体・厨芥などが発生源である。都会では減少しつつある。
ケブカクロハエ:
日本全国に分布する普通種。オオクロバエに似ているが容易に区別が出来る。生態もオオクロバエに似ているが都市の中心にも多い。
ヒロズキンバエ:
日本全国に分布し、厨芥・動物の死体・人畜の糞などが発生源である。
ヒツジキンバエ:
本州・四国・九州・沖縄に分布し、ヒロズキンバエに似ている。厨芥・動物の死体・人畜の糞などが発生源である。
オビキンバエ:
南九州から南西諸島に多く、夏季には東京付近でも発生することがある。厨芥・便池などが発生源である。
クロキンバエ:
日本では北海道に分布するとされていたが、1950年代から本州にも分布を広げ、近年では関西まで生息している。動物の死体や厨芥などが発生源である。
ニクバエ科/センチニクバエ:
日本全国に分布し卵胎生で1齢幼虫を生む。便池・畜舎・人畜の糞。動物の死体・厨芥などが発生源である。発生のピークは7月・8月の盛夏で、汲み取り便所の便地で生息する蛆の大部分は本種である。

上記の害虫及びその他についてのご相談、駆除お気軽にご相談してください。又、「この虫は大丈夫?害は無いの?」と言ったご質問もドシドシ聞いて下さい。